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手のこわばりは更年期が原因かも?リウマチとの違いと症状改善方法

朝起きて、手が動かしにくいと感じたことはありませんか?手がこわばって強く握れなかったりすると、関節リウマチじゃないかと不安になりますよね。更年期による手のこわばりは珍しい事ではなく、手のこわばりで医療機関を受診する人は多くいます。関節リウマチとの症状の違いや、更年期による手のこわばりを改善する方法についてこれから解説します。

更年期に手のこわばりが出現する理由とは?

 

更年期に手のこわばりが現れるのはなぜでしょうか?

女性ホルモンの急激な減少が原因

女性は誰もが歳をとると閉経を迎えます。女性ホルモンであるエストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンですが、更年期では卵巣機能が著しく低下することで分泌されるエストロゲン量が急激に減少してしまいます。加齢が原因による機能低下であるため、脳がエストロゲンの分泌を促進させる命令を出してもエストロゲンが沢山分泌されることはありません。このように、エストロゲンの分泌が減ってホルモンバランスが崩れてしまうと、心と身体に様々な不調が出てしまいます。実は手のこわばりも、更年期によるホルモンバランスの崩れが原因で起こる症状の1つなのです。一般的に、45歳から55歳の間で症状が出ることが多く、この期間には手のこわばりだけでなく、ほてりや発汗、イライラなどの症状が出やすいです。

女性の健康維持に必要なエストロゲン

女性特有の丸みを帯びた身体は、エストロゲンによって作られます。エストロゲンは基礎体温を上げたり、子宮内膜を厚くして妊娠に備える働きをする以外にも、骨からカルシウムが溶け出すのを防いだり、コラーゲンを作り出して肌や髪にツヤや潤いを与える働きがあります。その他にも、コレステロール値を抑えて動脈硬化を防いだりと女性の健康を保ってくれるホルモンなのです。

関節リウマチと更年期の手のこわばりの違いは?

 

関節リウマチも更年期と同じように手のこわばりが現れますが、症状の特徴には違いがあります。自分の手の症状がどちらに当てはまるのか確認してみましょう。

更年期の手のこわばりの特徴

更年期による手のこわばりは、卵巣機能が衰えることにより女性ホルモンの分泌が急激に減少することで起こる症状です。特に治療をしなくても、時間が経ってエストロゲンの減少に身体が慣れてくれば症状も治ってきます。関節が痛くなることもありますが、関節リウマチのように腫れることはありません。その他には、イライラやホットフラッシュなどの不調も一緒に現れることもあります。

関節リウマチの特徴

関節リウマチは免疫異常によって起こる症状です。関節リウマチの場合は手のこわばりだけではなく、全身の関節で症状が起こります。首や肩、手首や股関節、膝、足首などの複数の関節が痛んだり、痛みや腫れが左右対称に起こるのが特徴です。関節は放置するとますます症状がひどくなり、早めに治療をしないと関節が変形してしまいます。治療は内科や整形外科などのリウマチ専門医にて血液検査やX線検査を行い、飲み薬やリハビリテーションなどで症状を改善させたり、病気の進行を抑えます。

あなたの症状はどっち?身体の症状をチェックしてみよう

関節リウマチの場合は、手のこわばり以外にも全身に様々な症状が現れます。疲労感やだるさだけではなく、貧血や息切れ、眼の充血が現れる場合は関節リウマチの可能性が高いでしょう。ひざやひじなどにリウマトイド結節といってこぶの様なしこりができることもあります。もしもこのような症状がある場合は、すぐに専門医の診察を受けましょう。

更年期による手のこわばりの治し方

 

更年期によって起こるこわばりは自分の力で改善することができます。手の体操と食生活を見直して、手のこわばりの改善と予防をしてみましょう。

血流を改善させよう

手のこわばりを感じたら、指を開いたり閉じたりする「グーパー運動」をしてみましょう。手の血流を良くすることで症状を軽くすることができます。しばらくこの運動を繰り返すと、少しづつこわばりが良くなってくるのを感じることができます。手のこわばりは朝起きた時に起きやすい症状ですので、布団の中で横になりながらグーパー運動をやってみましょう。お風呂で温まって、手の血流を良くすることも良い方法ですよ。

イソフラボンを沢山摂ろう

納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品には、イソフラボンという成分が多くふくまれています。イソフラボンには女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをする作用があり、大豆製品を食べることで減ってしまった女性ホルモンを補うことができるのです。イソフラボンをしっかり摂ることで崩れてしまったホルモンバランスを整え、手のこわばりなどの更年期症状を軽くすることができます。サプリメントから摂取する場合は飲み過ぎに注意し、規定の量を守るようにしてください。

コラーゲンをビタミンCと一緒に摂ろう

関節を滑らかに動かす軟骨はコラーゲンからできています。更年期でエストロゲンが減ると、コラーゲンが作られにくくなって手足の指を動かす腱鞘が固くなり、手がこわばりやすくなったり関節の痛みが出やすくなります。コラーゲンの減少を防ぐために、食事でコラーゲンを積極的に摂っていきましょう。体内でのコラーゲン合成に必要なビタミンCも一緒に摂ると良いですよ。

更年期の上手な過ごし方

 

手のこわばりなどの様々な不調を予防しながら、明るく楽しく更年期を過ごすにはどうしたら良いでしょうか?

ストレスを抱え込まないようにしよう

ストレスはホルモンバランスを乱し、更年期症状を悪化させてしまいます。ストレスを感じたら、親しい人に相談したり趣味の時間を楽しんだりして気持ちをリフレッシュさせましょう。家でリラックスして過ごしたり、良く寝てしっかり休むのもストレス解消に有効です。

バランス良く食事を摂ろう

毎日バランスの良い食事を摂ることで、ホルモンの分泌や代謝を正常に保ち、更年期症状を軽くすることができます。タンパク質やビタミン、ミネラルをしっかり摂取するようにしましょう。大豆イソフラボンやビタミンE、ビタミンB6には、更年期で減ってしまった女性ホルモンの働きを強めたり、分泌を整えてくれる作用があります。マカやブラックコホシュなどの女性ホルモンの分泌を良くしてくれる成分をサプリメントを使って効率よく摂取するのもオススメです。

身体を定期的に動かそう

手のこわばりや頭痛、肩こりなどの更年期症状は、身体の血液の流れが悪い事で起こりやすくなります。テニスなど好きなスポーツで身体を動かしたり、ジョギングやストレッチなどの軽い負荷の運動で身体を動かすようにしましょう。無理して身体を動かすと、かえって体調を崩す原因になりますので注意してください。適度に身体を動かすことは気持ちも切り替わってストレス解消になりますし、筋肉が増えて体温が上がることで冷え性などの症状を改善することもできます。

更年期による手のこわばりは自宅で改善できる!

 

朝の手のこわばりは更年期に良く現れる症状です。血流を良くしたりホルモンバランスを整えるような食事や生活習慣にすれば、少しづつ症状は改善していきますよ。女性に起こりやすい病気の1つに関節リウマチがありますが、関節リウマチの場合は放置してしまうと症状はますます悪化し治りにくくなってしまいます。関節リウマチの場合は早期発見しすぐに治療をすることが大切ですので、おかしいなと思ったら自己判断せずに専門医の診察を受けるようにしましょう。

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