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東洋医学で更年期の不調を撃退!更年期に効くおすすめの漢方薬5選

卵巣の機能が徐々に低下することで、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減ってしまうのが更年期です。更年期になると、頭痛や肩こりなどの身体の症状や、不安感や不眠などの心の症状で悩む人が多くなります。これらの辛い症状を効果的に改善することができるのが漢方薬なのです。漢方薬が更年期に効く理由や、更年期症状で苦しむ人にオススメの漢方薬、漢方薬の正しい飲み方についてこれから解説します。

漢方薬が更年期に効果的な理由は?

 

ほとんどの人は、治療と聞いて思い浮かべるのが西洋医学で使用する錠剤やカプセルだと思います。漢方薬は自然の生薬を組み合わせたもので、その効果は長い間実証されてきている優れた薬なんですよ。漢方薬による更年期症状の治療方法は、西洋医学とは異なる考え方に基づきます。

東洋医学は西洋医学とココが違う!

西洋医学では起きている症状に対しての治療を行いますが、東洋医学では人の身体を作っている「気」「血」「水」のバランスを整えることで治療を行います。身体のエネルギーである「気」と、血液など臓器に栄養を与える「血」、体液や水分など身体を潤す「水」のバランスが崩れたり、流れが滞ることで様々な不調が起こると考えられています。漢方薬は、これらの「気」「血」「水」のバランスを整えることでその人にとって一番良い身体の状態に戻し、色々な症状を緩和してくれる効果があるのです。

漢方薬が更年期に効く理由はコレ!

東洋医学では、身体の「気」と「血」の流れが正常でない為に更年期症状が起こると考えています。漢方薬では、気の流れを整えたり、流れが悪くなっている血の流れを改善したり、不足している血を補ったりすることで様々な更年期症状を良くしてくれます。例えば、更年期に良く起こるのぼせは気の流れが悪い為に起こり、頭痛は血の流れに滞りが生じているために起こると考えられています。漢方薬で気と血の流れを正常にすることで、これらの更年期症状を緩和することができますよ。

更年期に効果的な漢方薬5選

 

漢方薬は沢山の種類がありますが、その中で更年期に効くおすすめの漢方薬についてご紹介します。同じような症状でも、身体の状態で選ぶべき漢方薬が異なってくるので注意しましょう。

当帰芍薬散

当帰芍薬散は婦人科で使用される代表的な漢方です。身体を温めて血の流れを改善することで、更年期障害や生理不順の治療に使われています。当帰芍薬散が合う人は、身体が冷えやすくて貧血傾向にあり、体力が無く疲れやすい人です。当帰芍薬散は、更年期障害による冷え性やむくみ、めまいや肩こりなどに良く効きます。

加味逍遥散

婦人科で良く使用される「三大漢方薬」の1つである加味逍遥散は、更年期障害によって起こる不安感やイライラに効果的な漢方です。精神的な不安やイライラでストレスを感じている人や、ストレスが原因で眠れない人におすすめです。その他にも、頭痛やめまい、肩こりがある人や疲れやすく、のぼせがある人にも飲んでもらいたい漢方です。

温経湯

温経湯は、更年期障害や不妊、月経不順などの婦人科疾患の治療に良く使用される漢方です。体内を流れる血液が不足すると、冷え性や皮膚の乾燥などの症状が現れます。温経湯は血を補うことで全身の状態を改善させるだけではなく、肌や髪の毛に潤いを与えて皮膚症状を改善する効果もあります。手足のほてりや冷え性で悩む人にもオススメです。温経湯は、体力があまり無くて脈やお腹の力が弱い人が合います。

桂枝茯苓丸

「?血」とは、全身の血液の流れが滞っている状態を指します。桂枝茯苓丸はこの血液の流れを改善する効果のある代表的な駆?血剤です。足が冷えるのに上半身がのぼせたり、お腹が少し張るような人にぴったりの漢方ですよ。血行が改善されることで、皮膚炎などの皮膚疾患の改善効果を期待することもできます。

五積散

五積散は、身体が冷えて長引く更年期障害に用いられる漢方です。足の冷えと共に頭痛や下腹部の痛みがある人など、比較的軽い症状の更年期症状に使用するのがおすすめです。更年期障害以外にも、症状の重くない吐き気や冷え性、腰痛などにも効果があります。

漢方薬を効果的に飲むコツ

 

漢方を安全に、そして効果的に飲むために知っておくべきポイントについてチェックしてみましょう。

漢方にも副作用がある?

実は、漢方にも副作用があります。代表的な副作用は、配合されている甘草という生薬によって引き起こされる偽アルドステロン症です。偽アルドステロン症になると、むくみや高血圧、低カリウム血症といった症状が現れます。甘草を含む漢方薬を飲んでから、手足がだるくなったり力が抜けるような感じが出たら、漢方の使用を中止して医療機関を受診してください。医療機関で治療をしている人は、主治医に確認してから漢方薬を飲むようにしましょう。配合されている生薬が重複することで副作用が起きやすくなるので、複数の漢方薬を自己判断で飲んではいけません。

漢方薬の正しい飲み方を守ろう

漢方薬は、空腹時に飲んだほうが良く効きます。食事の30分前や食事と食事の間に、水またはぬるま湯で飲むようにしましょう。身体が冷えている時は、熱いお湯に溶かして飲んでも良いですよ。胃が弱い人や、空腹時に飲んで胃に負担を感じた人は、食事の後に飲むようにしましょう。用法用量をきちんと守り、飲み忘れたからといって一度に2回分飲むのは止めましょう。

漢方薬を飲みながら生活改善もしてみよう

 

漢方薬で体質改善をしつつ、生活内容も見直して更年期症状を軽くしていきましょう。

身体を温める

身体が冷えて血液やリンパの流れが悪い状態では、身体の不調が改善しにくい状態になっています。根菜や寒い時期に旬の食材を食べて身体を温めたり、湯船で全身を温めて血行を良くするようにしましょう。血液の流れが良くなって冷え性知らずの身体になれば、肩こりや腰痛、手足の冷え、関節の痛みなどの更年期症状を改善することができます。また、血流改善はホルモンの分泌にも良い影響を与えます。

ストレスを減らす

ストレスはホルモンバランスを乱し、更年期に起こりやすいイライラや不安などの症状を悪化させてしまいます。ストレスを減らすためには、家族などの身近な人に悩みを相談する、運動で身体を動かしてみる、趣味など自分が好きな事を楽しむ時間などを増やしてみましょう。ストレスを溜め込まず、上手く付き合うようにすることで更年期を快適に過ごせるようになりますよ。

しっかり睡眠をとる

良質な睡眠をとることは、ホルモンの分泌を促したり、ホルモンバランスを整えるために必要です。睡眠は身体の疲れだけではなく、心のストレスも取り除いてくれます。寝付きが悪い人は、お風呂で良く身体を温めてから布団に入るようにしたり、寝る前に好きなアロマなどの香りでリラックスすると寝付きが良くなりますよ。枕を変えてみると、急に良く眠れるようになることもあります。寝具が自分に合っているかどうかもチェックしてみるのも良いですね。

漢方薬で更年期に負けない身体を作っていこう!

 

漢方薬は、身体の血液やエネルギーの流れを整えることで、様々な更年期症状を緩和してくれる優れた薬です。普通の薬よりも効き目は穏やかですが、身体に合った漢方薬であればすぐに効果を発揮することもあります。漢方薬による体質改善効果で、ホルモンバランスが崩れてしまう更年期を明るく楽しく乗り切っていきましょう。

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